結婚式・母親のドレス選び

2019年7月2日

結婚式・母親のドレス選び

元号も令和になり新しい時代の幕開けです。

結婚式のスタイルは以前よりカジュアルになり、最近ではお母様の服装も式のスタイルに合わせ、洋装（イブニングドレス・ロングドレス・フォーマルドレス）が増えました。式場によっては洋装が6割を超えるほどに。

そもそも披露宴は洋式（テーブル）スタイルが大半に。
新郎新婦のお母様にとっては、お子様の門出に足を運んでくださったゲストへの“ おもてなし ” 大役を果たす日でもあります。お食事の間も親族へのご挨拶、お子様の職場上司へのお酌などなど、とても忙しい1日。

そこでゲストの席を縫うように動き回れ、着心地にも重視したロングドレスが支持されております。

挙式の当日は、久しぶりにお会いするご親族や、初めてお会いする方も多く、この日ばかりは、全てのゲストに母親としてお会いする訳ですから、求められるものは“ エレガントに凛とした母親像 ”。お着物のようにエレガントで格式を感じるロングドレス が人気になっているのです。

余談ですが、ご予算もお着物に比べググッと控えめな金額に。

よく、お母様からのご質問でお色の相談を受けます。
人気のお色は？

1位　清楚な透明感の『ネイビー（紺色）』
2位　シックに着やせ効果のある『ブラック（黒）』
3位　モダンに華やか『グレー（シルバー)　』

1位のネイビーは色味の持つ力！控え目であり清楚な雰囲気を作りやすいです。

2位のブラックは絶対的に人気の色味「絶対にブラックが良い。」とドレスのスタイルより先にお色が決まっている事が多いですね。だたちょっと注意です！全て真黒のドレスですと“ 喪 ”を連想させてしまいます。素材にスパンコールやビーズなど光ものが加わっているデザインがお祝いの席なので良いでしょう。

3位のグレーはとても品が良い佇まい、こなれ感のあるお洒落な印象に。“ ホテル挙式 ”はもちろん“ 海外挙式 ”でも人気のお色味です。

エレガントに装い『女性としての華を添える』これも立派な役目です。パートナーやご主人は燕尾（エンビ）の黒になる事が多く、ご両親はお立場上、しっとりと影役者になります。“ 控え目 ”を意識しすぎて、お式の場が暗い印象にならないよう心がけ、出席されるゲスト皆さまに笑顔でお祝いいただけるよう、華やかなドレス姿で祝福の輪を作り、お子様の門出を応援しましょう♪

思い切って大振りのアクセサリーや、明るい色のパーティーバッグなどで華やかさをプラスする事もお勧めです。